エバートン戦~どうしていつもこうなるんだ~ [マンチェスターユナイテッド]
こんにちは!
ムーニーです!
今日早朝に行われたマンチェスターユナイテッド対エバートンの1戦どのくらいの方が見たんでしょうか。
そしてどのくらいの方が結果に失望したんでしょうか…。
結果はマンチェスターユナイテッド0-1エバートンでした。
試合終了間際に痛恨の失点をくらい、結果としてまさかのホームで黒星ということになってしまいました。
では振り返っていきましょう。
まずマンUのスタメンですが、
GKデヘア
DFラファエウ、スモーリング、ビディッチ、エブラ
ボランチフェライニ、ギグス
2列目バレンシア、香川、ウェルベック
1トップにルーニー
という布陣でした。
今回も最初は香川トップ下のルーニー1トップでしたね。
そしてボランチにギグスがいること、そしてラファエウが復帰したことを考えると、後ろは結構良いメンバーを揃えてきたという印象でした。
実際に、前半は、最初こそ香川が立て続けにミスをしたことで、おいおいとは思いましたが、
得点こそ奪えなかったものの、良い45分間だったように思います。
ただ問題は後半です。
まずこの試合おそらく最も出来が良くなかったウェルベックをトップ下に持ってきて、香川を左に配置したこと。
この形は前節でもうまくいってなかったですし、改善の兆しが見られません。
そして、後半13分の香川、ラファエウとナニ、ヤヌザイの2枚替え。
これが全てでした。
これで、右SBはバレンシアが務めることになり、ナニとヤヌザイの両翼という形となったわけですが、
完全に裏目の采配となりましたね。
おそらくモイーズのこの采配の意図としては、ラファエウは怪我明けだということ、それから香川は3戦連続スタメンによる疲労、
かつ2日後にまたリーグ戦が控えているということを考慮して、予め考えていたことをそのまま実行したんだと思います。
ですが、この香川とラファエウはしっかりパスを繋ぎ、連動しながら攻めていけるんですが、ヤヌザイとナニは共にフィジカルを押し出した一人で突破していく選手です。
そして、この二人は共に守備をあまりしないということもあり、完全に相手ペースに移りました。
そしてチームの大黒柱ルーニーが完全に孤立してしまう状況となりましたね。
もちろん監督のこの采配の意図は分かるんですが、試合展開を考えると外せない二人であり、もし最初から交代させるのであれば、
せめてベンチスタートで後半勝負という方がまだよかったかと思いますね。
そしてこの試合でルーニーはイエローカードをもらってしまい、累積で次節出場停止となりました。
まあ個人的にはルーニーは過労で明らかに疲れてきていたと思うので、ルーニー個人としては良かったと思うんですが、
一方チームとしてはルーニー無しだとまずサッカーになるのかと危惧せざるを得ない状況です。
この試合で黒星を喫し、なおかつルーニーが次節出場停止、またボランチのギグスはフル出場のため、おそらく次は出ないという状況の中、
香川の途中交代を考えれば、次節もスタメン濃厚です。
この状況で活躍できるか、できないかで今後変わってきそうですし、一マンUファンとしても、今最も期待してしまうのは香川なので、とにかく何とかしてほしいです。
では今日はこの辺で!!
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