マンUの低迷の原因 [マンチェスターユナイテッド]
こんにちは!
ムーニーです!
マンチェスターユナイテッド対アストンヴィラ戦が迫ってきているんですが、
少し暇なのでこうして更新。
実はですね、この記事を書いている最中に電源が切れてしまって、
一からやり直しになるというw
今回は結構長めの記事を書いていたので、なかなか萎えましたw
マンUの今季の低迷の原因は何も監督のせいだけではないということは、前回の記事に書きました。
前回の記事はこちらですね→http://rny-08-10.blog.so-net.ne.jp/2013-12-14
今日はこれについて書いていきたいと思います。
この記事を見て頂ければ、少なくともなぜマンUがここまで順位を落としてしまっているのかが分かると思います。
では追記にて!
①ボランチの圧倒的な駒不足
やはり今のマンUを語る上で、最大の要因はこれでしょうね。
現在のマンUでボランチとして計算できる選手はキャリックだけです。
キャリックはイングランドの選手としては珍しく、パスセンスが光る選手です。
また守備においても、プレミア特有のフィジカルを活かした守備ではなく、
うまくカバーリングをしたり、パスコースを切ったりできる選手ですね。
多少地味な面はありますが、間違いなく代えの効かない選手です。
一方マンUにはキャリック以外に、ジョーンズ、クレバリー、ギグス、フェライニ、アンデルソン
あたりがボランチとしてプレーしている選手です。
しかしここで考えたいのが彼らがビッグクラブにふさわしいレベルのボランチの選手なのかということです。
ジョーンズは元々センターバックの選手ですし、アンデルソンはトップ下の選手でした。
生え抜きのクレバリーはポジションを放棄して前線に上がりまくることを考えると1列前の方が向いているような気がしてなりません。
またフェライニは加入後なかなかフィットできていないですし、ギグスは素晴らしい選手ですが、もう40歳を迎えました。
40歳の選手に頼らなくてはいけないというのは相当まずいですね。
【ではどうしてこうなったのか?】
ここで出てくるのはポール・スコールズという選手でしょう。
彼は間違いなくこのポジションにおいて世界最高レベルの選手でした。
私個人としても、彼のサイドチェンジやミドルシュートに何度魅了されてきたことか…
そんな彼は2011年のCL決勝バルセロナ戦で一度引退します。
しかし、この後のシーズンでボランチの駒不足が深刻化し、チームのエースルーニーがボランチを務めだすほどでした。
その状況を見て、ファーガソン監督が、スコールズの現役復帰を決定。
間違いなくそこから安定し、そのシーズンは惜しくも最後の最後でシティに抜かれて2位になりますが、
翌年はぶっちぎりの優勝を果たします。
こうして昨シーズンの終わりにファーガソンと一緒にスコールズは2度目の引退をしたわけです。
このスコールズの流れからわかるように、マンUは長い間ボランチのまともな補強をしてきませんでした。
スコールズの復帰なんかは、問題を先延ばしにしただけということです。
そして昨季はこのボランチ問題はキャリックの鬼のような活躍、そして一撃必殺のRVPの存在で、表面化しなかっただけです。
そこそこマンUを見てきたマンUファンなら、おそらく誰でも気づいてたことですね。
フェライニの補強は個人的には良かったとは思うんですが、いかんせんまだ活躍できていないですね。
そこは監督や選手の問題だと思うんですが、ここがクリアできないのなら早く補強しないと取り返しのつかないことになりかねません。
②伝統的なサイド攻撃が通用しない
これはCLの決勝バルセロナ戦でまざまざと見せつけられた問題です。
スコアこそ1-3でしたが、内容は本当にひどいものでした。
これまではプレミア相手には通用してきたんですが、世界最高峰相手だとなす術がなかったわけです。
そんなサイド攻撃が今度はプレミア相手にも通用しなくなってきています。
昨季はRVP、その前はチチャリート、そしてルーニーと、必ず点をとってくれる選手がいましたが、
今季はルーニー以外は確実に点をとってくれる選手がいません。
それに加え、サイドの選手は相変わらず、いやいつにもまして、1人で突破しようとして、
結局無理な姿勢からクロスというパターンが本当に多いです。
これでは相手はサイドの選手を複数人で追い込めばいいだけなので、守備が非常に楽です。
他にもCBやSBの高齢化などの問題もあるんですが、まあここ数年うまくいってなかったことが、
こうして表面化してしまったのが今季だと言えるわけです。
この冬の移籍市場で何か補強なりしていかないと、正直今季はCL圏内も怪しいですね。
まあでもいつものように少しの期待を込めて試合を見てきますがw
では今日はこの辺で!!
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